ラボラトリーオートメーションを進めたい企業様にコンサルティングを実施

おそらく細胞培養に適した優れたインキュベーターやドライ保管庫はいくつかあるものの、それらが他社製品との互換性があるかないかはまた異なってまいります。そこで試験工程を全て統合して自動化を進めたい企業様に、他社製品との互換性に優れた柔軟なソフトウェアを備えたLICONIC製品「STXシリーズ」の輸入と導入によって、全工程の自動化をコーディネートします。

コロナがきっかけとなって生産性向上と研究の加速のためのオートメーションに関心が集まる中、実現にあたってネックなのが他社製品同士の工程の統合です。それが難しいために完全自動化できなかった企業様に向け、INHECO社の他社製品との互換性の高いソフトウェアを持つIMP測定プレート・シェーカー・サーマルサイクラーの導入と自動化をサポートしています。

常時温度・湿度・CO2を適切な状態にキープしないと試験や研究が進まないといった環境において、その環境を毎回定時になったら目視で確認して結果を手入力するのは、大変な人件費の消耗に繋がります。その人件費の大幅カットに繋がる24時間ラボ内の温度・湿度・CO2をモニタリングするクラウドシステムである「LARIANTECH」の輸入と実際の導入を支援しています。

試験で使用する、マイクロタイタープレート等の各種プレートへのシーリングとそのシールを剥がす工程を全自動で実現する、シーリング機器「HJ@Sealer」とシール剥がし機「HJ@Piercer」が海外のHJ-bioanalytik GmbH社によってリリースされています。この二つの機器と同社製のシールを輸入し、ラボへの実装による工程の自動化を後押しいたします。

大変繊細で手間もかかる試験工程は、これまでは人の手でなければできないところも多々ありました。しかしながら、海外でこの作業工程を自動化できる互換性の高い機器が多く開発されているため、それらを輸入して企業様のラボの自動化をコンサルティングする事業を展開しております。製薬・ラボの自動化を、海外製品を活用してトータルコーディネートいたします。